プロデュースシンキング®︎(プロデュース思考®︎)は、プロジェクト型経済活動の社会環境において、個の想いとあり方を発掘した上で、本質的な道を示し共に挑戦する中で、価値を創出し届けるべき人に届ける人を増やしていくことを一人でも多く増やすために、2018年から少数のプロジェクトチームを組み、実地をベースに研究開発を始めました。
集合研修型、OJT型、実地型など様々な形で表現ができるため、これまで企業や自治体、大学で教育プログラムの導入をさせていただいております。
単に教育機会を通じたインプットのみならず、実践を通じて思考と視点を醸成しながら掛け合わせ、自身の培ってきたスキルを活かすための考え方とも言えます。
プロデュースシンキングのメソッド
現在、実務能力を向上するための知識は簡単に手に入る時代にあります。
無料で映像で学べたり、Chat GPTの台頭により自分が知りたい情報が瞬時に得られます。
そのような時代の中で大事なのは、それらをどのように実務で活かすかです。
自分が欲する解を求めるには、問いが大事であり、知識を活かすにもスキル以前に思考・視点の組み合わせ・掛け合わせが重要です。
プロデュースシンキング®︎(プロデュース思考®︎)は、価値の種(0.1)を発掘し、価値を創出し、発信する上でプロジェクトを推進していく中で自分自身のマインドやスタンスを明確にし、複合的に思考を繰り返し、複数の視点からアプローチすることではじめて知識をスキルとして活かしていくことができると考えています。
また0→1ではなく、0.1を1にしていくプロセスであるため、誰もがマインド・ビューポイントをアップデートし続けることで、価値の種を発掘し、価値を創出していくことができます。
- 基礎OS
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- MIND
- VIEW POINT
- SKILL
- 応用
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- KNOWLEDGE
- SKILL
- HOW TO
- MIND
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- 自己認知・マインドセット・ビジョン策定
- 自分の思考とスタンスの理解
- VIEW POINT
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- 多面的・多角的・多層的視点
- 0.1の発掘・0.1→1のプロセス
- 俯瞰と統合・リフレーミング
- チームビルディング・リソース調達・コミュニケーション
- SKILL
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- プロジェクトの概念化・価値の創出と発信
- 様々な思考法を複合的に活用
- ステートメント策定
- マーケティング・ブランディング・ストーリーテリング
プロデューサーに必須な能力
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ビジョンを明確化する力
プロジェクトでは単に価値を創出するだけではなく、
何を目指すのか、どんなことを実現したいのか想いの源泉や向かう先を明確化し
チームで共通言語化することでブレずに走っていくことができます。 -
必要なリソースを調達する力
ビジョン実現に向かってヒト・モノ・カネ・情報といった資源を質量共に最適にタイミングを見て調達し続けることが求められます。社内外関係なく、いかにリソースの幅を持っておけるか、プロジェクトを俯瞰して瞬時に必要なリソースを察知しアクションに起こせるかが大事です。
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プロジェクトを推進し続ける力
プロジェクトを進めていくと良い時も悪い時もあります。
そのような中で、チームを鼓舞して前に進めるように立ちはだかる壁や課題を取り除くことや進むスピードが鈍化した時に違ったアプローチから突破口を模索し続け、常に価値創出・発進に向かっていける体制や環境をつくり続けることが求められます。
プロデュースシンキング®︎の特徴
特徴 1
ロジカルシンキング |
デザインシンキング |
アートシンキング |
プロデュースシンキング |
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思考 | 論理的思考 | 解決的思考 | 創造的思考 | 複合的思考 |
時代背景 | 機能・製品 重視 | 情緒・体験 重視 | 自己創発・ 物語 重視 | 本質・存在意義 重視 |
効果 | 戦略立案・論理化 | 課題解決・仮説検証 | アイディア創出 イノベーションの源の創出 |
事業企画・価値創出 |
起点 | 事象起点 顕在課題 |
顧客起点 潜在課題 |
自分起点 自由な発想 |
他者と自分起点 他者の想い⇔自分の想い |
フェーズ | 1 → 10 | 0 → 1 / 1 → 10 | 0 → 1 | 0.1 → 1 |
フレーム ワーク |
MECE / ロジカルツリー / ピラミッドストラクチャー / WBS | 共感→問題定義→創造→プロトタイプ→テスト | 発見→調査→開発→創出→意味付け | 起承転結 / カウンターバリュー / ビジョン策定 / ステートメントシート |
重視 | 分析・定量・合理 | 観察・定性・共感 | 絶対性・信念・哲学 | 活用・定義 ビジョン・キャリア |
特徴 2
価値創出・事業企画までの流れを簡単に以下のように整理ができる中で
プロデュースシンキングは全てに適応し伴走してまいります
特徴 3
- 起点となる0.1
- 自分の想いに起因する事柄
自分の経験や強みなど何よりも
自分事化できているかが重要
- 起点となる0.1に対して重ねていく0.1
- 加速できる情報・スキル・経験・人など
1の状態(価値創出)に
近づけていく上で必要なこと